韓国 入国カードの書き方【2026年最新】e-Arrival Card(電子入国申告)完全ガイド

結論:韓国の入国カードは、いまはe-Arrival Card(電子入国申告)として公式サイト www.e-arrivalcard.go.kr から無料でオンライン提出するのが基本です。提出できるのは韓国到着の3日前から(到着日を含む)で、提出から72時間有効。2026年にK-ETAなしで入国する日本人は提出が必要です。

韓国旅行クイックガイド

入国手続き:入国カードが必要かどうかはK-ETAの有無で決まります。先にK-ETAは日本人に必要かを確認しておきましょう。

空港から市内へ:仁川空港からはAREXかリムジンバスで約1時間。比較は仁川空港からソウル市内へのアクセスへ。深夜着や子連れなら仁川空港のプライベート送迎(GetYourGuide)も選択肢です。

スマホ・通信:入国カードの控えや宿の住所をすぐ出せるように、韓国eSIM(Airalo)を出発前に入れておくと安心です。比較は韓国eSIM・SIM・Wi-Fiの選び方で。

入れておきたいアプリ:NAVER Map(日本語表示あり)、Kakao T(タクシー)、Papago(翻訳)。

現地ツアー・チケット:DMZツアーや日帰り旅はGetYourGuide、KTXや交通パスはKKdayで探せます。

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「機内で入国カードが配られなかったけど大丈夫?」。ソウルに住んでいると、こんな相談を受けることが増えました。韓国では2025年2月24日から、機内で手書きしていた紙の入国カードに代わり、到着前にスマホやPCで提出できる電子入国申告(e-Arrival Card)が始まっています。導入初期は2025年末まで紙と電子のどちらでも受け付けられ、現在はオンライン提出が標準になっています。

この記事では、韓国の入国カード(e-Arrival Card)が必要な人・不要な人、提出のタイミング、入力項目ごとの書き方、そして増えている偽サイトの見分け方を、e-Arrival Card公式サイト(日本語)と駐日韓国大使館、K-ETA公式サイトの情報(2026年10月確認)をもとにまとめます。

要点まとめ

  • 韓国の入国カード(e-Arrival Card)は無料。お金を請求するサイトは偽物です。
  • 提出は韓国到着の3日前から(韓国時間、到着日を含む)。
  • 公式サイトはwww.e-arrivalcard.go.krだけ。日本語表示に対応しています。
  • 提出後72時間で効力がなくなり、その間に入国しなければ出し直しです。
  • 有効なK-ETAを持っている人は提出不要。K-ETA「免除」の日本人は対象外ではなく、提出が必要です。
  • 個人申告は1回で最大9人まで。家族旅行ならまとめて出せます。
  • 提出後の印刷は不要。申告番号の画面をスクリーンショットしておけば十分です。

韓国の入国カード(e-Arrival Card)とは

e-Arrival Cardは、以前の紙の入国カードと同じ内容(氏名、旅券番号、便名、滞在先、入国目的など)を、出発前にオンラインで提出する仕組みです。駐日韓国大使館は「外国人が入国審査の際に提出する入国申告書をオンラインで提出する制度」と説明しています。

紙のカードを正式に廃止する告知は見当たらず、公式FAQでも到着後に空港で入力する方法が残っています。ただ、到着ロビーでスマホを操作している間に入国審査の列はどんどん伸びます。日本で出発前日に済ませておくのがいちばんラクです。

K-ETAの申請案内。有効なK-ETAを持つ人は韓国の入国カード提出が免除されると書かれている
K-ETA公式サイトの案内(英語版)。07番の項目にあるとおり、有効なK-ETAがあれば入国カードは不要です。出典:k-eta.go.kr

1. 韓国の入国カードが必要な人・不要な人

ほとんどの外国人旅行者は提出が必要です。日本人の場合、ポイントはK-ETAを「持っているか」です。

あなたの状況入国カード(e-Arrival Card)
日本人で、K-ETAなしで入国(2026年中の一般的な旅行者)必要
有効なK-ETAを持っている不要
韓国のビザ(留学・就労など)で入国必要
韓国の外国人登録証・居所申告証を持っている不要
乗務員、24時間以内の乗り継ぎ(空港の外に出ない)、外交・公用旅券不要
出典:e-Arrival Card公式ガイド、K-ETA公式FAQ(2026年9〜10月確認)

表の1行目と2行目をセットで見てください。K-ETAが「免除」されているからといって、入国カードが免除されるわけではありません。公式FAQで提出不要とされているのは、有効期間が残っているK-ETAを「持っている」人です。

逆に言えば、K-ETAを取っておくと3年間は入国カードが不要になります。年に何度も韓国へ行く人にはこれが近道で、詳しくはK-ETAは日本人に必要か(2026年最新)で解説しています。迷ったときは、公式サイトの「e-Arrival Card Navigator」で手持ちの書類(ビザ、K-ETA、在留カード、なし)を選ぶと、提出が必要かどうかを教えてくれます。

韓国の入国カードe-Arrival Card公式サイトのトップ画面。手数料なしで、提出できる3日間の日付が表示されている
公式サイトのトップ(英語表示)。手数料が不要なことと、提出できる日付が3日分だけ表示されることがわかります。出典:e-arrivalcard.go.kr

2. 入国カードはいつ提出する?

ひと目でわかる基本ルール

提出できる期間韓国到着の3日前から(韓国時間、到着日を含む)
費用無料
1回の申告で個人申告1〜9人、団体申告(PC)2〜1,000人
有効期間提出から72時間。過ぎたら新たに提出
修正到着日は最初の提出から3日以内のみ。入国目的・滞在先・出国予定日は入国審査の前までいつでも
入国審査での提示印刷不要(パスポートと紐づけ)
出典:e-Arrival Card公式サイト・申告手続きガイド(2026年9月確認)

日本と韓国に時差はないので、日付の数え方はシンプルです。たとえば10月20日に羽田から金浦へ飛ぶなら、10月18日から提出できます。早すぎると受け付けられないので、出発前日の夜に済ませるのが現実的です。

入力する前に、少なくとも初日のホテルは予約しておきましょう。韓国での滞在先住所が必須項目で、「現地で決めます」は通りません。

e-Arrival Card Navigatorの画面。ビザ、K-ETA、在留カード、なしから選んで韓国の入国カードが必要か確認できる
Navigatorで手持ちの書類を選ぶと、提出が必要かどうかが表示されます。出典:e-arrivalcard.go.kr

3. 入国カードの書き方(入力項目ごとに解説)

公式サイトを開いたら、言語メニューで日本語を選び、「個人申告」か「団体申告」を選びます。入力はパスポートに合わせてローマ字が基本です。

  1. パスポート情報:顔写真ページの画像をアップロードすると読み取ってくれます。うまくいかない場合、公式ガイドは「手入力でもよい」と案内しています。姓・名・旅券番号・国籍・生年月日は、パスポートの表記どおりに。ここのタイプミスが、入国審査で実際に時間を取られる原因になります。
  2. 便名と到着日:記憶ではなく、航空券の予約確認メールを見ながら入力します。羽田〜金浦、成田・関西・福岡〜仁川など、到着空港も確認しておきましょう。
  3. 韓国での滞在先:ホテル名と住所。初日の宿だけで大丈夫です。予約サイトの確認画面にある英語表記の住所をコピーするのが確実です。
  4. 入国目的:観光、商用、親族訪問などから選びます。
  5. 連絡先・メールアドレス:旅行中も確認できるアドレスを。申告内容の確認や修正に使います。
  6. 提出:申告番号が表示されたらスクリーンショットを撮って完了。印刷は不要です。

家族やカップルで同じ日程なら、1回の個人申告で9人までまとめて提出できます。14歳未満の子どもは家族などが代わりに入力します。人に代わりに入力してもらうこともできますが、内容の誤りの責任は本人にある、というのが公式FAQの立場です。

4. 入国カードの偽サイト・有料代行に注意

公式サイトには、偽のe-Arrival Cardサイトへの注意書きが常に掲示されています。それだけ被害が多いということです。検索広告の上位に、公式そっくりのデザインで「申請サポート」「代行手数料」をうたうサイトが出てくることもあります。

  • 公式のドメインは韓国政府の.go.krで終わります(e-arrivalcard.go.kr)。
  • .com、.org、.net、.info などで終わるサイトは、どれだけ本物らしく見えても公式ではありません。
  • 料金を請求された時点で公式ではありません。手数料、優先処理、入力サポート料はすべて不要です。
  • K-ETAも同じで、公式は k-eta.go.kr だけ。手数料は1万ウォンちょうどです。

お金を失うより怖いのは、パスポート情報を知らない業者に渡してしまうことです。ブックマークは公式サイトに直接登録しておきましょう。

5. 入国カードとK-ETAの違い

  • K-ETA:出発前に申請して許可を受ける電子旅行許可。手数料1万ウォン(約1,180円)で返金なし、審査は通常72時間以内、有効期間3年。日本人は2026年12月31日まで一時免除。
  • e-Arrival Card:無料の入国申告。到着3日前から提出でき、提出後72時間有効。
  • 有効なK-ETAがあれば入国カードは不要。どちらもなければ入国カードは必須です。
  • 2027年1月1日以降は、K-ETA免除の再延長がなければK-ETAが必要になり、その場合は入国カードが不要になる見込みです(2026年10月時点で再延長の発表なし)。

6. パスポート画像が読み込めないときは

公式ガイドは、パスポートの顔写真ページの画像をアップロードするよう案内したうえで、難しければ個人情報を手入力してもよいとしています。読み込みエラーで何度もやり直すより、手入力に切り替えるのが早道です。

公式FAQに載っている対応ブラウザは、PCがChrome・Safari・Firefox・Opera・Edge、AndroidがChrome・Firefox・Opera・Edge、iPhoneがChrome・Safari・Operaです。10人以上の団体はPCが推奨されています。

なお、アップロードできるファイル形式やサイズ上限、読み込みに失敗する理由は公式サイトに書かれていません。ネットで見かける「画像を○KBに縮小すれば通る」といった対処法は、あくまで利用者の体験談です。解決しない場合の公式窓口はメール earrivalcard@korea.kr(韓国語・英語)と、出入国外国人コンタクトセンター(日本からは +82-2-1345、平日9:00〜22:00)です。

入国カードでよくある失敗

  • 「K-ETA免除だから何もいらない」と思い込む:2026年は逆で、K-ETAなしなら入国カードが必要です。
  • お金を払ってしまう:入国カードは無料。請求があれば偽サイトです。
  • 早く出しすぎる:受付は3日前から。それより前は受け付けられず、「出したつもり」になりがちです。
  • 家族の分を別々に出す:同じ旅程なら1回で9人まで出せます。
  • 名前のスペルミス:パスポートの表記と完全に一致させてください。
  • 旅行中に見られないメールアドレスを使う:確認や修正のときに困ります。
  • 宿を決めずに入力しようとする:滞在先住所は必須です。

韓国の入国カードについてよくある質問

韓国の入国カードは必ず提出しないといけませんか?

多くの外国人旅行者は提出が必要です。有効なK-ETAを持っている人、韓国の外国人登録証を持つ人などは不要ですが、2026年にK-ETAなしで入国する日本人は提出が必要です。

e-Arrival Card(入国カード)の費用はいくらですか?

無料です。公式サイト e-arrivalcard.go.kr で手数料はかかりません。料金を請求するサイトは韓国政府の公式サイトではありません。

入国カードはいつから提出できますか?

韓国到着の3日前から(韓国時間、到着日を含む)提出できます。提出後72時間で効力がなくなるので、出発前日の提出がおすすめです。

K-ETAを持っていれば入国カードは不要ですか?

はい。有効期間が残っているK-ETAを持っていれば、入国カード(e-Arrival Card)の提出は不要です。

入国カードは印刷して持っていく必要がありますか?

不要です。申告はパスポートと紐づいています。修正に備えて、申告番号の画面をスクリーンショットしておくと安心です。

家族の分をまとめて提出できますか?

できます。個人申告は1回で1〜9人まで、PCからの団体申告なら2〜1,000人まで提出できます。14歳未満の子どもは家族などが代わりに入力します。

入国カードを出し忘れたらどうなりますか?

公式FAQでは、到着後に空港で入国審査の前に入力する方法が案内されています。罰金ではありませんが、到着ロビーで時間を取られます。

提出後に到着日や滞在先を変更できますか?

到着日の修正は最初の提出から3日以内に限られます。入国目的、滞在先、出国予定日は入国審査の前までならいつでも修正できます。

入国カードの次は何を準備する?

入国カードは出発前の準備のなかでいちばん小さな作業ですが、唯一「期限」があるものです。提出が済んだら、残りはスマホのデータ、空港からの移動、初日の宿の3つだけ。韓国はキャッシュレスでアプリ前提の国なので、着いた瞬間にネットがつながるかどうかで旅の快適さがまったく変わります。

空港からの移動は、明洞に泊まるなら仁川空港から明洞への行き方、ほかのエリアなら仁川空港からソウル市内へのアクセス比較をどうぞ。

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出典(確認した公式ページ)

最終確認:2026年10月(e-arrivalcard.go.kr、k-eta.go.kr、駐日韓国大使館、外務省 海外安全ホームページ)。入国ルールは変わることがあります。渡航前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。円換算は2026年10月14日の参考レート(100円=約847ウォン)です。