結論:釜山のモデルコースは、海岸ごとに1日を使うのが基本です。旧市街(甘川・チャガルチ・白淵村)、東海岸(海雲台・ブルーラインパーク・海東龍宮寺)、そして余裕があれば太宗台の順で回ると、移動が少なくて済みます。
韓国旅行クイックガイド
入国:有効なK-ETAがない場合は無料のe-Arrival Card(電子入国カード)を事前に提出します。日本国籍のK-ETA免除は2026年12月31日までなので、K-ETAと免除期限も見ておきましょう。
通信:到着直後から地図を使えるよう、AiraloのKorea eSIMを用意しておくと安心です。比較は韓国のeSIM・SIM・Wi-Fi比較にまとめています。
予約:KlookのK-Tour Pass、KKdayのソウル〜釜山KTXチケット、GetYourGuide釜山とKKday釜山のツアー。
移動:T-moneyと気候同行カードの違いとNaver Mapの日本語での使い方。
あわせて読む:釜山のおすすめ宿泊エリア、韓国7日間モデルコース、韓国旅行の費用。
広告表記:上のリンクの一部はアフィリエイトリンクです。リンク経由で予約されると、購入者の追加費用なしで当サイトに報酬が入ることがあります。
釜山は東京の山手線のようにコンパクトにまとまった街ではありません。見どころが長い海岸線に沿って点在していて、エリアをまたぐだけで1時間かかることもあります。だからこそ、釜山の観光は「エリアごとにまとめる」のが成功の近道です。1日の中で地下鉄1本・バス1路線の範囲に収めれば、乗り換えのロスが大きく減ります。
この記事では、海雲台、甘川文化村、チャガルチ市場、白淵村(フインニョウル)、太宗台、海東龍宮寺、海雲台ブルーラインパークを組み合わせた2泊3日と1泊2日のモデルコースを紹介します。営業時間・料金・定休日は運営会社と観光公社の公開情報をもとにした2026年10月時点の内容です。円換算は1,000ウォン=約118円(100円=約847ウォン、2026年10月14日の目安レート)で計算しています。
要点まとめ
- 2泊3日:甘川・チャガルチ・南浦、海雲台・ブルーラインパーク・海東龍宮寺、白淵村・太宗台の順。
- 1泊2日:1日目に甘川・チャガルチ・白淵村、2日目に海雲台エリアをまとめて回ります。
- ソウル〜釜山:最速KTXで2時間35分、一般室54,400ウォン(約6,400円)(KORAIL)。
- 金海空港:リムジンは海雲台行き9,500ウォン(約1,100円)、西面行き6,000ウォン(約700円)、クレジットカードのみ。
- 休み:チャガルチ市場は第1・第3・第5火曜、太宗台のダヌビ列車は月曜。
- 日没に注意:甘川文化村は3〜10月が18:00、11〜2月が17:00まで。
- 新しいパス:15,000ウォン(約1,800円)のK-Tour Pass(釜山の試験販売)で、釜山の施設1か所が無料になり、交通割引も付きます。
- 鉄則:1日1海岸。スカイカプセルは事前予約が安心です。
パスのおすすめ · 釜山 · Klook
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15,000ウォン(約1,800円)· 釜山の約35施設から1か所が無料 · AREX 50%割引(最大6,000ウォン)· 釜山行きの列車・バス40%割引、またはコレイルパス24,000ウォン割引 · WOWPASSカード1枚(2026年10月時点)
この記事の内容
釜山旅行のモデルコースはどう組む?
釜山の見どころは大きく3つのまとまりに分かれます。南浦(ナンポ)とチャガルチ市場を中心にした旧市街は、背後の甘川文化村や影島とあわせて地下鉄1号線と路線バスで回れます。海雲台を中心にした東海岸は、ブルーラインパークや海東龍宮寺も含めて2号線とバスが基本です。影島の端にある太宗台は、丸1日かけたくなる景勝地です。
釜山に何泊するか迷っているなら、先に韓国7日間モデルコースで全体の配分を決めてから、この記事の日程を差し込むと組みやすくなります。ソウルから入る場合はソウルのおすすめ宿泊エリアもあわせてどうぞ。
1. 釜山への行き方:日本から・KTX・バス・金海空港
日本から釜山へ
日本から釜山へは、空路と海路のどちらも選べます。空路は、東京・大阪・福岡・名古屋などから金海国際空港への直行便があり、ソウル経由より移動時間を短くできます。海路は、福岡(博多)などから釜山港へ高速船や夜行フェリーが出ています。釜山港の国際旅客ターミナルは釜山駅に近く、そのままKTXや地下鉄1号線に乗り継げるのが便利です。運航会社・便数・運賃は季節や曜日で変わるため、出発日が決まったら航空会社と船会社の公式サイトで検索してください。
日本国籍の方はK-ETAが2026年12月31日まで免除されています。到着前にe-Arrival Cardを提出しておくと、入国審査が進めやすくなります。
ソウルから釜山へ
ソウルからはKTXが基本です。KORAILの時刻表では最速で2時間35分、運賃は一般室が54,400ウォン(約6,400円)、特室が78,900ウォン(約9,300円)で、高速バスは29,100ウォン(約3,400円)から、所要は約4時間です。満席の日は、高速バスやセマウル号に切り替える手があります。事前に買うならKKdayのソウル〜釜山KTXチケットも選べます。
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K-Tour Passは、この旅程にぴったりのパスです。韓国観光公社(VisitKorea)によると、パス1とパス2はどちらも15,000ウォン(約1,800円)で、パス1は釜山行き交通が40%引き(最大24,000ウォン=約2,800円)、パス2は24,000ウォン(約2,800円)分のコレイルパス割引が付きます。どちらも釜山の約35施設から1か所が無料になり、AREXが50%引き(最大6,000ウォン=約700円)、WOWPASSカード1枚が付属します。WOWPASSはチャージして使います。

金海国際空港から市内までは約1時間です。釜山観光公社は、軽電鉄で沙上駅(2号線)または大渚駅(3号線)まで出る方法を、最も安くて便利なルートとして案内しています。荷物が多く乗り換えを避けたい場合は、海雲台・機張方面のリムジンバスが9,500ウォン(約1,100円)で、始発07:10、最終21:40、ほぼ1時間おきです。金海空港の案内ではクレジットカードのみの支払いで、時間帯によっては機張まで行かない便もあります。

市内の地下鉄はQRチケット、モバイルパス、交通カードで乗れます。釜山観光公社の案内には1日券・3日券・30日券もあります。交通カードは下車時にタッチすると、30分以内の乗り換えで割引が付きます。カードの選び方はT-moneyの解説、バスの調べ方はNaver Mapの日本語ガイドをご覧ください。
2. 釜山 モデルコース 2泊3日:海岸ごとに回る
1日目:甘川文化村・チャガルチ市場・南浦
朝9:00の開村にあわせて甘川文化村(カムチョン)へ行きましょう。釜山観光公社の案内では入場は無料(駐車場のみ有料)で、開村時間は3〜10月が9:00〜18:00、11〜2月が9:00〜17:00です。地下鉄1号線の槐亭(クェジョン)駅6番出口から、村バスのサハ1またはサハ1-1に乗って甘井小学校前で降り、徒歩5分です。住民が暮らす場所なので、大声は控えてドローンも持ち込まないようにしましょう。

昼食はチャガルチ市場で。営業は5:00〜22:00で、第1・第3・第5火曜日が休みです。1号線の南浦駅2番出口、またはチャガルチ駅10番出口から徒歩約6分です。値段は店ごとに違うので、席に着く前に必ず聞いてください。午後は数分の距離にあるBIFF広場や国際市場のある南浦エリアを歩いてみましょう。屋台のホットクやシードホットクなど、食べ歩きにも向いています。

2日目:海雲台・ブルーラインパーク・海東龍宮寺
2日目は東へ向かいます。海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)は1376年に創建された海辺の寺で、毎日4:30〜19:20(最終入場18:50)に開いていて入場無料です。2号線の海雲台駅7番出口から、釜山観光公社が案内するバス181番・100番・海雲台9番に乗ります。混雑する前の朝のうちに行き、帰りは海沿いを戻りましょう。

午後は海雲台ブルーラインパークです。ビーチトレインは尾浦(ミポ)または松亭(ソンジョン)からの片道が10,000ウォン(約1,200円)、青沙浦(チョンサポ)からが8,000ウォン(約940円)で、2回乗車は14,000ウォン(約1,650円)、全区間は16,000ウォン(約1,900円)です。スカイカプセルは1台あたり2人で50,000ウォン(約5,900円)、3人で55,000ウォン(約6,500円)、4人で60,000ウォン(約7,100円)、片道約30分です。運行は8:30からで、最終は11〜2月が18:00、3・4・10月が18:30、5・6・9月が19:30、7・8月が20:30までです。当日券は枚数が限られるため、時間枠を選べるKKdayのスカイカプセル&ビーチトレインチケットで事前予約しておくと安心です。

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締めくくりは海雲台ビーチです。入場無料で、海雲台駅5番出口から徒歩約15分(バス139番・307番・1003番でも行けます)。時間が余れば、少し西の広安里ビーチと広安大橋でもう一度夕日を楽しめます。

3日目:影島の白淵村と太宗台
最終日は橋を渡って影島(ヨンド)へ。いちばん落ち着いて回れる日です。白淵村(フインニョウル文化村)は入場無料で、VisitKoreaでは24時間オープンとされています。南浦駅6番出口からバス7番・71番・508番に乗り、永仙洞の白蓮寺(ペンニョンサ)停留所で降ります。釜山観光公社は住民への配慮を呼びかけています。村の下には、太宗台へ続く海沿いの遊歩道があります。

太宗台(テジョンデ)は展望路24にある国立の地質公園で、海食崖と森の遊歩道が広がります。VisitKoreaでは入園無料、開園は3〜10月が4:00〜24:00、11〜2月が5:00〜24:00、施設は20:00に閉まるとされています。観光列車ダヌビは月曜運休で、大人の往復が4,000ウォン(約470円)、片道が2,000ウォン(約240円)、青少年が2,000ウォン、子どもが1,500ウォン(約180円)です。


釜山 モデルコース 1泊2日:短縮版
2日しかない場合は、西側を1日にまとめ、東海岸はそのまま残します。1日目は9:00に甘川文化村、昼にチャガルチ市場、夕方に白淵村。2日目は開門と同時に海東龍宮寺、午後にブルーラインパーク、日没に海雲台ビーチです。削るなら最初に太宗台とダヌビ列車を外します。この1泊2日の釜山モデルコースは、朝のソウル発KTXか、福岡からの朝の高速船で到着し、海雲台か南浦に泊まる前提で組んでいます。
営業時間・料金・定休日の早見表
| スポット | 営業時間 | 入場料 | 休み |
|---|---|---|---|
| 甘川文化村 | 9:00〜18:00(3〜10月)/9:00〜17:00(11〜2月) | 無料(駐車場は有料) | 年中無休 |
| チャガルチ市場 | 5:00〜22:00 | 店ごとに異なる | 第1・第3・第5火曜日 |
| 白淵村(フインニョウル) | 24時間 | 無料 | 年中無休 |
| 太宗台公園 | 4:00〜24:00(3〜10月)/5:00〜24:00(11〜2月) | 無料。ダヌビ列車は往復4,000ウォン(約470円) | ダヌビ列車は月曜運休 |
| 海東龍宮寺 | 4:30〜19:20(最終入場18:50) | 無料 | 年中無休 |
| 海雲台ブルーラインパーク | スカイカプセルは8:30〜、最終は季節により18:00〜20:30 | ビーチトレイン8,000ウォン(約940円)〜、スカイカプセル1台50,000ウォン(約5,900円)〜 | 悪天候・台風時は運休 |
数字は釜山観光公社、VisitKorea、各施設の公式サイトによるもので、変更されることがあります。予定が詰まった日は、出発前に運営元のページを見ておきましょう。
3. 予約しておきたいツアー・チケット・パス
釜山は個人旅行でも回りやすい街ですが、2つのチケットで時間を節約できます。KlookのVisit Busan Passは40以上の施設が無料になるパスで、24時間券・48時間券・BIG 3・BIG 5の種類があり、有料スポットを何か所も回る人ならK-Tour Passより向いています。ロジスティクスを任せて1日を過ごしたいなら、Klookの釜山ハイライトシティツアーがスカイカプセル、甘川、チャガルチを往復送迎つきで回り、パッケージにより8時間20分〜11時間です。
パスのおすすめ · 釜山 · Klook
Visit Busan Pass
⭐ Klook評価4.8/5(11,085件)· 40以上の施設が無料 · 24時間券・48時間券、BIG 3・BIG 5 · 実物またはモバイルパス(2026年10月時点)
日帰りツアー · 釜山 · Klook
スカイカプセル・甘川・チャガルチなどを巡る釜山ハイライトシティツアー
⭐ Klook評価4.9/5(10,454件)· 8時間20分〜11時間 · 往復送迎つき · US$28.60(約4,500円)から(2026年10月時点)
ほかのツアーはGetYourGuide釜山とKKday釜山で探せます。ブルーラインパークに乗る日にツアーを重ねないでください。カプセルの時間枠が固定されているためです。
4. このコースに合う宿泊エリア
2日目の海雲台エリアなら海雲台、1日目と3日目なら南浦、その中間の西面(ソミョン)は1号線と2号線が交差していて、どちらにも動きやすい場所です。7エリアをホテル付きで比較した釜山のおすすめ宿泊エリアもご覧ください。すぐに探すならアゴダの釜山ホテル一覧から日程を入れて比べられます。
釜山旅行でやりがちな失敗
- テーマ別に回ってしまう。甘川・海雲台・太宗台は互いに遠く、1日1海岸にまとめないと移動で1時間ずつ失います。
- 甘川に遅く着く。18:00(11〜2月は17:00)で閉まります。
- チャガルチ市場を休みの火曜日に当ててしまう。第1・第3・第5火曜日が休みです。
- スカイカプセルを当日券頼みにする。当日の枚数は限られるので、オンラインで時間枠を押さえましょう。
- ダヌビ列車を月曜に組む。運行しません。
- 空港リムジンを現金だけで待つ。金海空港の案内では、どちらのバスもクレジットカードのみです。
- 村でドローンを飛ばしたり大声で話したりする。甘川と白淵村は住宅地です。
よくある質問
釜山は何日あれば十分?
2泊3日なら旧市街・海雲台エリア・影島(太宗台)まで回れます。1泊2日なら太宗台を外せば主要スポットをおさえられます。日数は公式の数字ではなく、回りやすさをもとにした目安です。
釜山は1泊2日でも足りる?
主要な見どころは回れます。1日目は甘川文化村・チャガルチ市場・白淵村、2日目は海東龍宮寺・ブルーラインパーク・海雲台ビーチの順にまとめると無理がありません。
釜山観光はどの順番で回るのがいい?
海岸ごとにまとめるのがコツです。旧市街(甘川・チャガルチ・南浦)、東海岸(海雲台・ブルーラインパーク・海東龍宮寺)、影島(白淵村・太宗台)の3エリアに分けましょう。
ソウルから釜山までの行き方と料金は?
KTXで最短2時間35分、一般室54,400ウォン(約6,400円)です(KORAIL)。高速バスなら29,100ウォン(約3,400円)から、所要は約4時間です。
日本から釜山へはどう行く?
東京・大阪・福岡・名古屋などから金海国際空港への直行便があり、福岡などからは釜山港へ高速船・フェリーも出ています。便数と運賃は季節で変わるので、航空会社・船会社の公式サイトで日程を検索してください。
金海空港から海雲台へはどう行く?
リムジンバスが9,500ウォン(約1,100円)で、始発07:10、最終21:40、支払いはクレジットカードのみです。軽電鉄で沙上(2号線)まで出る方法もあります。
甘川文化村は無料?
入場は無料です(駐車場のみ有料)。開村時間は3〜10月が9:00〜18:00、11〜2月が9:00〜17:00です。
定休日がある観光地は?
チャガルチ市場は第1・第3・第5火曜日が休みで、太宗台のダヌビ列車は月曜が運休です。
釜山のK-Tour Passとは?
15,000ウォン(約1,800円)の試験販売パスで、釜山の施設1か所の無料入場、空港鉄道(AREX)の割引、WOWPASSカード、釜山行き交通の40%割引または24,000ウォン分のコレイルパス割引が付きます。
次は宿泊エリアを決めよう
日程が固まったら、動きに合ったエリアを選びましょう。釜山のおすすめ宿泊エリアでは、海雲台、西面、南浦、広安里、釜山駅、松島、機張を比べています。ソウルと釜山のどちらに時間を割くか悩んでいるなら、韓国7日間モデルコースが参考になります。
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出典(公式ページ)
- Korea Tourism Organization, K-Tour Pass
- Visit Busan, Gamcheon Culture Village
- Visit Busan, Jagalchi Market
- Visit Busan, Haeundae Beach
- Visit Busan, Huinnyeoul Culture Village
- Korea Tourism Organization, Huinnyeoul Culture Village
- Korea Tourism Organization, Taejongdae
- Korea Tourism Organization, Haedong Yonggungsa Temple
- Visit Busan, Haedong Yonggungsa Temple access
- Haeundae Blueline Park, fares
- Haeundae Blueline Park, Sky Capsule hours
- Haeundae Blueline Park, booking notes
- Gimhae International Airport, public transportation
- Visit Busan, preparing for a trip
- KORAIL, ticket reservation
- Korea.net, K-Tour Pass pilot in Busan
関連ガイド
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- T-moneyと気候同行カード – 交通カード
- Naver Mapの日本語ガイド – 経路とバス
- 韓国のeSIM・SIM・Wi-Fi – 通信手段
- 韓国入国カードの書き方 – e-Arrival Card
- K-ETA 日本人は必要? – 免除は2026年12月末まで
釜山モデルコースの内容は2026年10月時点の釜山観光公社、VisitKorea、海雲台ブルーラインパーク、金海空港、KORAILの公開情報にもとづいています。営業時間・料金・為替は変わるため、出発前に最新の情報をご確認ください。
